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砂の出る井戸

井戸に砂が入る原因は様々です。
主だった原因としては

① 老朽化や工事不良によりケーシングパイプやスクリーンに穴があき、そこから砂が流入してくる。
② 充填砂利が充分に入っていない為、充填砂利で砂を止めることが出来ていない。
③ 充填砂利が大き過ぎ若しくはスクリーンのスロットが広すぎて、砂が間隙を通過してしまっている。
④ 充填砂利が小さすぎ若しくはスクリーンのスロットが狭すぎて、流速が早くなり砂を呼び込んでいる。
⑤ 井戸の能力以上に揚水している。

上記のようなことが無いように、丁寧な施工・適切な設計と材料の選定をして、砂が出ない井戸を作るのが一番です。
もし井戸から砂が出た場合は、

A 新しく井戸を掘る
B 二重ケーシングする
C 揚水量を抑える

ケースA
新しく井戸を掘り変える場合、充填砂利の径を小さくしスクリーンのスロットを狭くすることがありますが、流速が早くなりかえって砂を呼び込みやすくなることもあります。また、流速が早くなり井戸の詰まりが起こりやすくなるので注意が必要です。

ケースB
二重ケーシングを行う場合は、井戸の洗浄を行い可能であればカメラで井戸の状態を確認することをお勧めします。


【洗浄前】


【洗浄後】

ステンレス製の二重ケーシング専用スクリーンを取り扱っています。ご相談ください。

ケースC
④と⑤の場合は、揚水量を井戸の能力にあった揚水量に適正化することにより砂の流入を抑えることが可能です。

一般的な砂が出る井戸について書きましたが、それぞれの井戸により原因は様々です。お困りの場合はご相談ください。

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Geo-Seal(ジオシール)

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